私たちについて
私たちはお客様の思い描かれている夢のあるプランを、互いがこれまでに培ってきた
知識と技術で実現することに努めます。設計から施工までを夫婦が連携しながら進めることで、
プランのイメージ通りに仕上げられるのが私たちの大きな強みです。
完成までの道をお客様と二人三脚で歩み続けていきたいと考えています。
つねにお客様の気持ちに寄り添い、理想を叶えることが私たちの最大の喜びです。
京都西陣、夫婦二人の建築事務所。
プランから完成までをまるごとサポート
コンセプト提案からお引き渡しまで、一社完結で対応します
京建築とは
数多くの伝統構法や職人技を学んできました。一方、商業施設や店舗設計を通して、
設計やデザインについてのノウハウを会得する機会にも恵まれました。
二人のこうした体験が、京都らしさを取り入れた建築を創るための
デザイン力と施工力につながっています。
私たちは和の技をいかした上で、伝統に囚われることなく、
いまの時代を生きるお客様のニーズに応える住み心地のよさを提案します。
京建築は、AtelierG.R.J.が目ざす現代建築であり、
次世代へと続く未来建築でもあると私たちは考えています。
私たちの京建築AtelierG.R.J.で創りたい。
新しいのに懐かしい。機能的なのに寛げる
身近なところにあった京建築の理念。
それは、古くて、新しい京町家の暮らし
町と暮らす
隣地との協調、通風や採光についての配慮など、プライバシーを守ると同時に町との関係も考え合せ、わが家と同じようにわが町という意識を持つことが大切です。
地域になじむ
緑と親しむ
京町家では小さな空間であっても庭を設け、四季を通して緑を身近に感じてきました。また、通風や彩光を上手に活用して暑さ寒さを和らげ、緑と共生する暮らしの工夫を取り入れてきました。
ものを大切にする
和の技をいかす
身近なところにあった京建築の理念。
それは、古くて、新しい京町家の暮らし
事務所のある西陣の京町家を住み継がれてきた方々の暮らしには、いまのようにSDGsが叫ばれているよりずっと以前から、資源を大切に使い、環境と調和し、未来の世代へとバトンタッチさせていく知恵と工夫がありました。
一、町と暮らす
隣地との協調、通風や採光についての配慮など、プライバシーを守ると同時に町との関係も考え合せ、わが家と同じようにわが町という意識を持つことが大切です。
二、地域になじむ
祭りや催しなどの行事で住人とふれあうのも、地域になじむ方法の一つかも知れません。
三、緑と親しむ
京町家では小さな空間であっても庭を設け、四季を通して緑を身近に感じてきました。
また、通風や彩光を上手に活用して暑さ寒さを和らげ、緑と共生する暮らしの工夫を取り入れてきました。
四、ものを大切にする
壊れたり、損なわれたりしたら捨てずに直して使うのが当たり前でした。
限りある地球の資源を大切に使うSDGsの視点が古くから京町家にはあったのです。
五、和の技をいかす
職人さんによって受け継がれてきた和の技を次の世代に受け継ぐのも京建築の課題と考えています。
格子や土壁などの伝統技法は、京町家にも使われています。
職人さんによって受け継がれてきた和の技を
次の世代に受け継ぐのも京建築の課題と考えています。
五、和の技をいかす
使われているのは土に還る自然素材です。壊れたり、
損なわれたりしたら捨てずに直して使うのが当たり前でした。
限りある地球の資源を大切に使うSDGsの視点が
古くから京町家にはあったのです。
四、ものを大切にする
京町家では小さな空間であっても庭を設け、
四季を通して緑を身近に感じてきました。
また、通風や彩光を上手に活用して暑さ寒さを和らげ、
緑と共生する暮らしの工夫を取り入れてきました。
三、緑と親しむ
祭りや催しなどの行事で住人とふれあうのも、
地域になじむ方法の一つかも知れません。
二、地域になじむ
隣地との協調、通風や採光についての配慮など、
プライバシーを守ると同時に町との関係も考え合せ、
わが家と同じようにわが町という意識を持つことが大切です。
一、町と暮らす
私たちにヒントを与えてくれたのは、京町家の生活文化でした。
事務所のある西陣の京町家を住み継がれてきた方々の暮らしには、
いまのようにSDGsが叫ばれているよりずっと以前から、
資源を大切に使い、環境と調和し、未来の世代へと
バトンタッチさせていく知恵と工夫がありました。
身近なところにあった京建築の理念。
それは、古くて、新しい京町家の暮らし
基礎はなく玄関奥の土間には当時の機織機の為の据付専用金具が仕込んであった。
足元周りは石場建根太工法であり、畳敷を主にし真壁構法、
大和天井に竿天井と一般的なつくりであるが、
長い年月の経過に伴う養生や改修、増築の痕跡がつぶさに見られた。
特に当時庭があったであろう建物奥の部分は背の高い谷屋根で囲われており
通り庭の吹き抜けとはまた一味違う開放的な空間があった。
しかし、京町家特有でもある採光力の乏しさは顕著に感じた。
また長屋の構造上、隣家との壁(界壁)は柱一本分の厚みしかなく
真壁納まりなので実寸は竹小舞と左官塗りの土の厚みしかない。
課題を抱える町屋の改装
チリ際からは隣家の様子が窺えてしまう程の隙間が確認できた。
この町家の構造納まりの基本性能については、
基礎はなく玄関奥の土間には当時の機織機の為の
据付専用金具が仕込んであった。
足元周りは石場建根太工法であり、畳敷を主にし真壁構法、
大和天井に竿天井と一般的なつくりであるが、
長い年月の経過に伴う養生や改修、増築の痕跡がつぶさに見られた。
特に当時庭があったであろう建物奥の部分は
背の高い谷屋根で囲われており
通り庭の吹き抜けとはまた一味違う開放的な空間があった。
しかし、京町家特有でもある採光力の乏しさは顕著に感じた。
課題を抱える町屋の改装
この町家の構造納まりの基本性能については、
基礎はなく玄関奥の土間には当時の機織機の為の据付専用金具が仕込んであった。
足元周りは石場建根太工法であり、畳敷を主にし真壁構法、
大和天井に竿天井と一般的なつくりであるが、
長い年月の経過に伴う養生や改修、増築の痕跡がつぶさに見られた。
特に当時庭があったであろう建物奥の部分は背の高い谷屋根で囲われており
通り庭の吹き抜けとはまた一味違う開放的な空間があった。
しかし、京町家特有でもある採光力の乏しさは顕著に感じた。
また長屋の構造上、隣家との壁(界壁)は柱一本分の厚みしかなく
真壁納まりなので実寸は竹小舞と左官塗りの土の厚みしかない。
時間と共に柱は痩せ
チリ際からは隣家の様子が窺えてしまう程の隙間が確認できた。
ここでの課題として隣人との互いの気配や音、
匂いなどの暮らしにおけるストレスへの配慮に気をつけねばならず、
極端に近過ぎる他人との生活空間の分断は事の他往生するハメになった。
他にも長屋は大きな一つの建物を土壁(界壁)で間仕切り
当時の一般的な一世帯家族が住まう空間としての利用が一般的であった。
その為、一世帯単位ではなく一建物としての木材骨組の組勝手になっており、
その方が建物全体として構造性能や施工性能が高まるので当然と言えば当然であった。
課題を抱える町屋の改装
二階床構造材を新しく据え変える案においては、
既存部材を可能な限り残してほしいとの施主の要望。
隣家との構造材共有ゆえの施工面での影響(構造俯瞰図参照)。
構造材分断による一の建物としての構造性能の低下の等の懸念が考えられた。
既存利用による構造材の天端を水平に合わせてハツる案は、
予算と工期、木柄の欠損を考慮すると現実的ではなかった。
最終的に完璧な水平補正までは辿り着けなかったが
既存構造材や継手をあまり痛めずに
可能な限りでの補正を目指した中庸案に落ち着いた。
設計・施工のこだわり
緑に親しみ、自然と共生する
私たちは間取りを考える際、ほんの少しでも緑を取り入れられる空間を設けます。
風の通り道や季節ごとの陽射しの向きを知り、夏の暑さ、冬の寒さ対策にいかします。自然の力を上手に利用しながら緑に親しみ、共に育まれていく暮らしを提案しています。
新旧の技とセンスを柔軟に組み合わせる
大工職人と設計デザイナーのペアという私たちならではの発想と行動力をフルに発揮。伝統建築の知恵と技にデザイン性と機能性を柔軟に組み合わせて、いまの時代にふさわしい住空間を創造します。
素材本来のもつ豊かな個性をいかす
木、土、石、紙、金属、硝子から新素材に至るまで、用いる素材は多種多彩。それぞれの素材に備わった豊かな個性を現代のライフスタイルにあった空間演出にいかします。
数寄屋建築の発想を、私たちは見習いたいと考えています。
木、土、石、紙、金属、硝子から新素材に至るまで、用いる素材は多種多彩。
それぞれの素材に備わった豊かな個性を
現代のライフスタイルにあった空間演出にいかします。
素材本来のもつ豊かな個性をいかす
大工職人と設計デザイナーのペアという私たちならではの発想と行動力をフルに発揮。
伝統建築の知恵と技にデザイン性と機能性を柔軟に組み合わせて、
いまの時代にふさわしい住空間を創造します。
新旧の技とセンスを柔軟に組み合わせる
風の通り道や季節ごとの陽射しの向きを知り、夏の暑さ、冬の寒さ対策にいかします。
自然の力を上手に利用しながら緑に親しみ、共に育まれていく暮らしを提案しています。
緑に親しみ、自然と共生する
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